新規事業創出・事業承継・M&Aのご相談はこちら

055-994-0680

受付時間:9:00~18:00

お問合わせ

事業承継の基礎知識

コロナショックと事業再生型承継・M&A

コロナショックによる企業への影響

新型コロナのパンデミックにより、国内外の経済への影響は想像以上に大きくなっています。
当初は飲食業・観光業の業績への大きな影響を与えましたが、現在ではほぼ全ての業種へと波紋を広げております。
コロナ関連で倒産する企業も日々増加しています。
そのような状況下での最優先事項としては、「事業の維持継続」になっていきます。

コロナ禍の最優先事項は「事業の維持継続」

新型コロナにより経営環境の厳しさが増しております。
経営環境の悪化により、大きく業績が悪化したという話も珍しくはありません。
そこで注目されているのが、「事業再生」「企業再建」「経営改革」になります。
会社自体の経営を強くし、または、事業の価値を上げる、財務体質を改善することで、事業の維持継続を図ることが重要な時期に差し掛かっています。

一般的には事業再生と聞くと倒産や民事再生といった印象が強いです。
そのため「事業再生」と「事業承継」とは対極に位置するように思えます。
しかし、実際は事業の中で強い部分の価値をさらに高めることで、事業を存続させることに繋がるため、事業承継の一つといってもいいかもしれません。

再生型承継・再生型MA

再生型は「救済型」とも呼ばれることがあります。
現経営陣のもとで自主再建が難しい場合に、倒産を意識しつつ進める承継・M&Aの手法になります。

再生型承継・M&Aを活用することで、本来であれば倒産・破産をすることになっていた事業が存続することができます。
破産や倒産を避けることができたことで、以下のような大きなメリットが3つ考えられます。

①従業員の雇用を守ることができる
②取引先との取引を維持をすることができる
③債権者が早期に債権回収をすることができる

再生型承継・M&Aにおいては本業の価値を高めたり、財務体質等を改善したりする必要があります。
例えば、金融機関等との交渉で債務の免除や弁済期間の延長をし、キャッシュフローの状態を改善し、譲渡先に引き継ぐことになります。

事業再生スキームとしても単なる株式譲渡ではなく、事業譲渡・会社分割といった複雑な手法が必要なことも多いです。負債の肩代わりや保証の差し入れも必要になってくるかもしれません。
また、裁判所の関与も出てくることもありますので、再生型承継・M&Aを考える場合には専門家と連携して進める必要があります。

静岡県内でのコロナショックによる影響

静岡県内でも、コロナショックをきっかけに廃業・倒産する企業が出ております。
ロングサイズのロールケーキで有名な静岡市の有限会社藤栄堂が4月20日に事業を停止し、破産申請を致しました。
長さ50cmのロングロールケーキは話題性があり手土産にちょうどよく、私を含め多くの地元客から愛されてきました。
しかし、コンビニ等との競争から業績は低迷しており、コロナショックによりさらに業績が低迷し、事業継続を断念したということです。

また、沼津市の株式会社AWH(旧株式会社淡島ホテル)が2019年12月20日、破産手続き開始決定を受けました。
淡島ホテルは、沼津の小さな島にあるホテルで全室スイートルーム。
全ての部屋から富士山が眺められ、駿河湾と同じ目線で入れる露天風呂や、世界の名画が多数飾られたフロントなど、富裕層の顧客に多く利用されていました。
近年では、アニメファン向けのサービスなどで全国から利用客を集めていたようですが、収益性は低調に推移していたようです。

静岡県東部地域では、飲食・宿泊事業は他の地域同様大変厳しい状況で、特に熱海・伊豆地域は関東からの観光客割合の多い客層であるため、大打撃を受けています。

建設業は建築関連は中国からの部材や設備が入手できず、着工しても完成されない案件が増えています。
また、旅館やホテルなどの観光関連施設の保全に入っている業者は観光業全体の先が見通せないため、設備投資や保全の仕事がほぼ停止しています。

運送業については観光バスなどの旅客は観光・人の集まりが自粛されているため、ほぼ業務停止状態です。

一方、物流は活発に動いているため、トラックなどの貨物は全体的に堅調な仕事量を維持できているようです。
また、このタイミングで軽貨物・特定信書便事業など、小さな貨物の運搬に乗り出す企業が散見されます。
全国で許可取得法人はまだ500件程度ですが、業態転換の動きの中で今後増えて来るかもしれません。

再生は時間との戦いでもあります。
当面の資金繰りを確保しつつ、その先に事業構造や組織構造のチェックなど会社全体を抜本的に立て直す道筋を見つけていく作業です。
その際、打ち手は多い方がいいです。

静岡県東部事業承継・M&A相談室は、中小企業の事業承継・M&A支援を通じて得た、多様な視点からの自社分析と、M&Aも含めた多様な道筋をご提案し、その計画に伴走します。
全力でスピード感を持って対策を打ちつつ、再生時の冷静で熱い右腕として活用してください

緊急時だからこそ、冷静に企業を見ることができる外部の専門家が自社の客観視から戦略・打ち手の検討を行う意義があります。
早い段階で専門家へ相談することが非常に重要なポイントです。
まずはご相談ください。

相談の流れはこちら>>

メールでのお問い合わせはこちら>>

お電話でのお問い合わせはこちら>>

こちらのページもご覧いただいています

お客様インタビュー

楽しい人と一緒に仕事をしたい。だから自分が楽しいと思えることをしていきたい。
今のこの営業所の雰囲気僕好きです/将来の事業承継も見据えた組織開発、社内活性化での顧問
で、聞いたんですよ。 参加している一人一人に。「その時間を楽しみにしている」、それが決定的だった!
将来の事業承継も見据えた組織開発、社内活性化での顧問

コラム

コラム一覧
廃業以外の手段を考える(早めのご相談を!)
建設業の事業承継・M&A その1 ~経営事項審査と事業承継・M&A~(YOUTUBEによる解説有)
建設業の事業承継・M&A その2 ~改正建設業法と事業承継・M&A ~
建設業の事業承継・M&A その3
【ご相談事例①】父の居場所は無くせない・・・
【ご相談事例②】一度シンプルにしてみる
【ご相談事例③】変えたくない社長と、変えたい後継者

基礎知識

事業承継の基礎知識
親族内承継のメリット・デメリット(YOUTUBEによる解説有)
従業員承継のメリット・デメリット
M&Aのメリット・デメリット(YOUTUBEによる解説有)
特例事業承継税制
事業承継信託|自社株信託
静岡県内で会社を買いたい方
静岡県内で会社を売りたい方

PAGETOP